第215回定例活動報告 (11月20日第3日曜日)」
全体報告<大日向>
今日は柚子もぎお手伝いの日です。
毎年、この時期は柚子もぎの手伝いをし、加工されて地元の瀬音の湯等で ボランティアが手伝った柚子ジュース として好評です。
急遽決まったにも関わらず初参加、午後から参加を含めて19名が集まりました。
川筋のヤマモミジ谷底に生えているモミジは朝日を浴びて真紅に輝き 今が盛りです。
今年は昨年が豊作という事もあり少々物足りない面もありましたが、それでも300キロ余りをもいで、担いで下ろしました。手入れがされていない柚子の木は沢山実を付けているが小粒、比較的大きいのは太陽を求めて高い所にある為もぐのが大変で首が痛くなります。もいで、時には枝切りをして、へたを取り、集めて、背負子で集積場のトラックまで運び下ろす。ボッカ役は、まだ現役の登山愛好者、若手、そして大きく育った中一生等 黙々と作業にはげみました。
昼食はいったんテラスに戻り、午後に再度と温かい冬の日差しを浴び、御褒美の柚子を戴き一日が終わりました。
ほどほどに疲れたけれど 何か贅沢な柚子日和 を楽しみました。
まずはいつもの体操からハイ行ってらっしゃいいざ現地へ
剪定後実はついてるかなこんなに鈴なりこんなに高い所にも
もうちょっと頑張って!もう無我夢中この姿ほれぼれ
初参加感想<佐々木>
半日参加でしたが、柚子もぎ、楽しかったです。明日の筋肉痛も楽しみです…。事務仕事を一緒にしていた同僚としては、Sさんがノコギリを駆使する姿も見ることができ新鮮でした!また機会ありましたら、お邪魔させて頂こうと思います。ありがとうごさいました!
初参加感想<濱中>
今回、初めての参加で柚子もぎを行いました。想像していたより、柚子の木が沢山植わっていて、驚きました!盆堀地区の美しい里山風景と色鮮やかな紅葉を眺めながらの作業は、リフレッシュになりました。休憩時にいただいた暖かいコーヒーや豚汁、美味しかったです。また機会があれば活動に参加したいなと思っています。楽しかったです。ありがとうございました。
あそこに見えるんだけど…ほらそこ…そこだよ!あっちにもこっちにも
ヘタを取ったら籠へこれで約20Kgよいこらしょっとこんな山があちこちに
こっちにもあるぞ~がんばって~どんどん集まれ~
昼食この鍋がたまんね~の本日のおやつはお団子だよん格闘済んで疲れたなあ…
カラスウリ皇帝ダリア対面の山に見事な紅葉が
第214回定例活動報告 (11月5日第1土曜日)」
全体報告<大日向>
雲ひとつない快晴 これがしばらく続くと野菜の値段も下がるとのことです。日曜日を控えての秋晴れで車も混んだようです。18名が集まりました。
各人各様の活動でした。
柚子もぎを控えて柚子畑の草刈り。
炭焼用の材を引っ張り出し釜に入るようにカット。
対面の山での除伐。
物おきの整理・整頓。
対面の山で欠損木の伐採。これはメンバーになったばかりの彼氏に経験者が手を取りながら伐採、更にこの経験者にベテランが指導するという形です。
谷間では下ろしてきた材の丸太切り。これも丸太切りで急速に進歩した彼女に新会長が付ききりで指導、これにベテランが全体を見ながら難しい材を切りこむ。彼女はチェンソーの刃も研げるようになり「丸太切りの女王」の尊称与えられるまでになりました。技術が次の世代にうまく伝わり、回ってきているのは嬉しいかぎりです。
定番のコーヒー、大福、具だくさんのみそ汁、それに柿とさつま芋の差し入れがあり 実りの秋を満喫しながらアフター5に突入しました。
今日は快晴さあ出発秋のぼんぼり山基地の前のアザミ 今咲いているのはアザミだけ
活動報告<洗川>
<チェンソーの手入れ>
暮らしの中でなんとなくすっきりしないでいるのが車の運転である。
新聞で、砂漠地帯へはコンピュータ制御ではない、人の手で直せる型の車で行くという、記者の手記を読んだことがある。
教習所に通った頃は学生で、多少なりとも費用が安いという理由でAT限定免許を選んだ。いつか限定解除を、と思いながら時が経ってしまったが、車の仕組がよくわからずとも動いてしまうので、「砂漠の真ん中で立ち往生したらどうするんだ、わたし?」と気が気でない日々を送っている。
チェンソーも、使える状態にお膳立てをしてもらい、後の整備もおまかせで、まずはエンジンの起動からの手順を覚え込んだ。
今日は、その後T兄さんの青空教室で教わった仕組が、言葉の世界から少し形を持った日になった。作業は引っ張りだこで引き揚げた丸太の玉切りの続き。
Fくんが45cmごとに手鋸で印を付けてくれたものを、Y師匠と2人で分担して切断。切り落とした丸太は運び出しやすい所に積んでいく。
ところがどっこい、伐り上がった量に比べて、ガソリンの減りが早い。使おうとしたチェンソーの立ち上がりが悪く、替わりに持ち出したので目立てが十分でなかったらしい。師匠がその場で目立てをしてくれたが、私の経験にもなるからと、午後はSさんも一緒にこの2台の整備から始めることになった。
立ち上がりが悪かった方はプラグに着いた煤が原因のようだ。Sさんが金ブラシで磨いていく。午前中に使った方は目立てが主だが、まずは清掃。カバーを外し、ねじを緩めてチェーンとガイドを外す。中に詰まった木くずを歯ブラシで取り除く。中を見たことで、バーを倒すとロックされる仕組みが腑に落ちる。取り付けは、刃のたるみ具合を師匠とSさんが見てくれた。Sさんから、研ぎは1つ1つの刃の具合に差が出ないことも大切だと教わる。力の入れ方や方向に気を付ける。
整備を終えて現場へ戻ると、Aさん、Mさんも加わってペースがあがっていた。Sさんも早速とりかかる。
AさんとFくんが、私が作業しやすいように丸太の位置や高さを調整してくれる。今の私は道のいいところでちょっとハンドルを握らせてもらって喜んでいるくらいで、立ち往生の可能性さえもない。気が気でない日々に少し心が和む状況ではあるが、自立して一緒に動けるようになっていきたい。
今日の作業で20本あまりの伐倒木の玉切りが終わって、だいぶん地面がすっきりとした。
燃焼系統のことはさっぱりわからないが、日常の手入れは始められそうだ。
整備したチェンソーは心なしか動きが軽い。ゴミ入れとフィルターをきれいにしたサイクロン式掃除機を使いながら、研いだばかりの包丁でかぼちゃを切るような快感。(やってみたことはないけれど、たぶんそっくり)これは2つのことを同時にやる器量を身につけなければ挑戦できないので、まずはチェンソーの整備をきちんとできるようになろうと思う。
間伐材を玉切りに玉切り女王現るチェンソーの調子が悪いの…どれ、どれ