第239回定例活動報告 (2月18日第3日曜日)
全体報告(佐伯)
前回積雪で中止だったため今年2回目となる活動に14名が集まりました。お日様はよく照っているがまだまだ寒い~。
あらら川が干上がってる残雪もちらほら澄み渡る空
活動は、去年から依頼のあったゆずの枝の片付けと、山主さんから依頼の丸太の薪用の玉切り、そしてこれも去年同地区の顔知りの方から依頼があった梅の木の剪定、4月におこなう炭焼き材の確保の4手に分かれました。
ゆずの枝の片付けは、おとなりの畑にはみ出してしまっていたり、ゆず畑の中もゆずもぎの時に切った枝が散在しており、我々の足場の確保も必要なので、ある程度枝を切って場所を決めて積んで行きました。トゲで必要以上にかさんでしまうものの、3年ほど経った枝葉は叩くとほろほろと砕けました。一辺に燃やしてしまいたいけれど、なかなか場所と人の確保が難しく、こまめに片付けるしか今のところ策はないようです。
枝を片付け枝をこまめに集める上手くまとまったかな
ここまで入り込んでの剪定枝片づけお見事長い枝は切って片付け柚子剪定後のスナップ
梅の剪定は2本のうち1本は大きく育ち、1日かけて今日剪定し、やっとどうにか収まったというようでした。伐られた梅の枝にはたくさんのつぼみがついて、みなさん各自春をお持ち帰りしました。
梅のつぼみも膨らんだ一部には梅の開花も見られる梅の剪定・これも地域交流の一環
薪用の玉切りはあらかじめ山主さんが近くの山裾までおろして集めており2名で奮闘しましたが、また数本残りました。山にはまだ伐った材があり、次回までに山主さんがおかわりを用意しておくそうです。
杉間伐材の玉切り玉切りが見事に完成
炭焼き材の確保は終了。広葉樹の手頃な太さの木が山積みに置かれました。
この日の作業はバラエティに富み、まさに里山ならではの作業といった感じ。前日は強い風で寒い日でしたので、この日も風はなくとも寒い日となるのを覚悟して来ましたが、雪もほとんど溶けており、快晴のおかげで動くとあたたかくなりました。
コーヒーブレイクに大福はいつものこと、本日は参加者の奥様が持たせてくれたお手製のケーキと、ちょっと遅めのバレンタインデーのチョコもありました。
コーヒーを入れるこのおじさんにも春がきた