第238回定例活動報告 (1月21日第3日曜日)」

全体報告<清水>

平成30年1月21日。今年初めての定例活動。さぞかし沢山の参加があるかなと思ったが思ったよりも少なく12名でした。いつもながら新年の最初は小宮神社へお参り。誰かが基地の小屋の中に祭ってある? 貼ってある? お札を拝めばいいんじゃないのと。基地から柵沿いに10メートルほど歩けば、小宮神社の境内にでられるのでそこから行くかなど意見もあったが、新年であるから、少し真面目にという事で両方却下。みんな揃って小宮神社の鳥居をくぐる。清酒を奉納。財布のひもを緩めてお賽銭。珍しいことにお賽銭箱が見当たらない。やむを得ず入口扉の格子の隙間から中に。続いて今年の安全を祈願して参拝。その後、山主さんに挨拶。基地に戻ったときは一仕事終えた感じだ。奉納した清酒も無人の神社なのでやむを得ずみんなでいただくことにする。一旦は神様の酒となったので縁起がいいのか、たちまち壜は空に。そのため、ちょっとのんびり状態。

さて新年初めての作業は、去年から要望のあった栗の木の伐採。場所は電気柵沿いに100メートルほど横に移動したところ。なだらかな斜面で天気もよくポカポカして実に気持ち良い。作業対象の栗の木は実際に見ると結構年季の入った立派な木だ。多分、時期には沢山栗の実が出来るだろう。栗ができると猿が栗を取りにやってくるという理由からの伐採。沢山栗が取れる木を切らざるを得ない持ち主さんにとっては [猿め!] という気持ちだろう。この場所は電気柵を外してあるので安心して切り倒せる。チェンソーのいい練習台になった。伐採後は寄って、たかって切り刻むだけ。焼却予定の枝先を横一列に積み重ねるとちょうどいい防止柵になり、これに向かって45センチに玉切りした太い幹や太い枝を投げるように転がす。能率抜群。山主さんを含めて13人全員で薪として持ち運びできるまでに片付いてこの日の作業は終わった。気持ちの良い作業始めでした。
小宮神社へ新年のご挨拶.JPG小宮神社へ新年のご挨拶動けば汗ばむほどの良い天気!.jpgIMG00030.jpg

地下足袋(スパイク付きです!)に脚絆.jpg地下足袋(スパイク付きです!)に脚絆見事な手さばき!.jpg見事な手さばき!7本の最後の栗の木を玉切りに.JPG7本の最後の栗の木を玉切りに

活動報告<藤川>

1年と3か月ぶり、会員の皆さまお久しぶりです。2018年最初の活動日、参加人数は少ないものの集まったメンバーは元気に変わりない様子、嬉しい再会となりました。今年も無事に活動ができますように。小宮神様参りもでき何とラッキーな1年の始まりでしょうか。

お粗末ながら今日はお昼の汁物作りを担当しました。きっと多くの方々はお正月料理、日本風フレーバーに飽きた頃かと思い、メニューは洋風クリームシチュー。ニンジン、じゃがいも、タマネギはリッチな会員さんから寄附をいただきました。久しぶりに大きさの整った質の良い野菜を見て、改めて日本の素晴らしさを感じます。

クリームシチューの作り方は簡単、お肉と野菜を炒めル―を入れて牛乳を加える。時間もそうかかりませんという計算でしたが、神社のお参り後にコーヒーを飲んでゆったりとくつろいでしまったので作業開始が11時近くとなりました。我々のランチ開始は12時です。さて、間に合うかな?

今日は子供時代に作って以来、半世紀以上作っていなかった焼き芋を作りたいというT様のご要望でシチューと焼き芋が同時に調理されました。シチュー用の野菜を切りながら、楽しそうに焼き芋準備をしているTシェフを横目で見ていると「最初に濡れ新聞紙でお芋を巻いて、その上にアルミホイルを巻くんだよね」と話していたにも関わらず、あれれれ?いきなりアルミホイルを巻いていますね。

お芋は濡れ衣を纏い?無事に焚火下の穴に埋められ、その上ではシチューの調理。この組み合わせは火加減が難しい。どうにか15分程遅れたところでシチューが完成、仕上げに粉チーズを振りました。そして焼き芋は食後のデザートとなりました。焼き芋のでき具合?それはTシェフに聞いてみて下さい。
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栗の木伐倒完了.JPG栗の木伐倒完了

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